幸福のびにこ日記

人生の真の豊かさ、成功とは「のびのび」と「にこやか」な毎日を過す事。笑顔と幸せな日々を手に入れるための想いを動画と共に

派遣会社とのやり取り(その1)

昨日、派遣会社から連絡がありました。
大まかに内容を再現します。


派遣会社「現状報告の為に連絡しました。色々あたっているんですけど
     色々あたってみたんですけど紹介できるものがなくて・・・」
私「そうですか・・・。厳しいですね」
派遣会社「未経験はないんですよ。経験者ならあるにはあるんですが。あとは
     清掃業務で時給700円の仕事ならばあるにはあるんですけどね。」
私「ところでこのまま(契約打ち切りの)来月15日までに仕事が見つからない
  場合はどうなるんですかね?」
派遣会社「う〜ん、その場合は○○さんの判断で・・・。仕事がないので保険代
     は払ってもらわなくてはならないのでですね」
私「どういうことですか?」
派遣会社「仕事がないわけだから給料はありませんよね?だから社会保険代は…」
私「ちょっと待ってくださいよ!。どういうことですか?」
派遣会社「だからですね○○さんの判断で」
私「ということはこのまま次の仕事の紹介がなくて辞めたら会社都合ではなくて
  自己都合ということになるんですか?」
派遣会社「先ほど言った清掃の仕事がありますから、それを断られるのならば
     そういうことになりますね」
私「それはおかしいんじゃありませんか?ハローワークと労働基準監督署に相談
  したら前職と同等の勤務時間と給与であれば断った場合自己都合になるけど、
  そうでない場合は離職票には「次の紹介先がない」という理由で会社都合に
  なると言われたんですけどね!」
派遣会社「ああ、その場合ですね(モゴモゴ)。まあそうですね」
私「もし自己都合で辞めたなら補償はあるんですか?」
派遣会社「ああそれはできないんですよね」
私「補償もなくて、自己都合扱いの退職にされたらどうすればいいんですか!!!」
派遣会社「えとですね、電話じゃアレなんで正月休み明けに話し合いましょうかね」
私「そうですね。また連絡してください」

以上のようなやりとりでした。最初の契約打ち切り時と同様に
「次の仕事はみつからない」
「そういうことだから辞めてもいいですよ」
「やめない場合は給料がないので社会保険料を払ってもらう」
「会社都合ではなく自己都合の退職」
との主張で話になりません。

今回話たのは別の担当者だったので、どうやら会社の方針みたいですね。
それにしても私と同じく同時期に契約解除された他の派遣会社の同僚たちは
会社都合にしてくれて、クリスマスから有給消化しているのに
ウチの会社ときたら・・・
とんでもない会社にひっかかってしまったものだ。

このままでは終わらせない。

Julia Fordham - Happy Ever After

派遣切りは雨降って地固まるか、それとも…

大企業による大量派遣切りは大きなターニングポイントだと思う。

私自身も工場を契約途中で切られ、同じような方が大量にいて
今大変な状況に追いやられていますが、客観的にこの問題を捉えてみると
実はこの問題が起きて良かったのかもしれない、と思ったりもします。

そもそも今回は年の瀬に体力のある大企業が金融危機と円高によって即座に反応
したもので、そうでなければ派遣の切り捨て処理による企業防衛策や
コストコントロールは今後広く浸透していったに違いありません。

今回、派遣労働の問題点が浮き彫りになった事は良かったことではないか?
そう思うのも事実です。(そんな事を言っている場合じゃないのですが)

ここからは妄想ですが、穿った見方をすれば派遣を使う企業にとって
金融危機と円高による消費低迷は派遣切りの絶好の機会、まさに「渡りに舟」
ではなかったのかと思うのです。

それは2009年問題。
製造業派遣が解禁されたのが2004年で、当初は1年という期間であったが
2007年に3年に延長されたのはご承知の通り。

その3年派遣雇用期間を越えれば企業は直接雇用するか、契約を打ち切るか
しなければならず、コスト上昇か労働力不足の問題が起こるはずだったのですね。

2年11か月で規約を切れば直接雇用せずに済むが、再契約には空白期間を
3か月設けなければならず、現場は混乱するはずでした。

しかしその心配も「金融危機と円高」のおかげでなくなりましたw

ここで思うのは「4月」ごろまたぞろ派遣を大量に雇用し始めたならば
まちがなく「確信犯」だということが疑われても仕方のない事ではないか。

たまたま不況で労働力がいらなくなった。別に首にしなくても
傾くほど財務状況が悪いわけじゃないけど、そういえば2009年問題があった。
ここで切っておけばその問題から逃れられるし、無駄なコストを抑えれば
株主にも喜んでもらえるし、世論も「この世界的不況下ならば仕方ない」
と納得してくれるだろう。
よし、チャンスだ。切ってしまえ!

そんな感じじゃなかったのか?(あくまで妄想です)

とにかく企業側は胸をなでおろしているはず。
頭を抱えるのは派遣労働者だけです。

ここで派遣労働の問題点をきちんと分析して、たんなる労働問題で終わらせず
仕事という経済活動の重要な問題を整備しなおす事で経済全体を補強するという
点で制度の見直しを図らなければ、日本の労働者は真綿で首を絞められる結果と
なり、日本経済は底に沈んでしまうのではいかと思ったりもする。

ここは政治の大仕事の局面なんだけど・・・

メリークリマス。

FRANK SINATRA / White Christmas

派遣会社はいらない

以前より疑問に思っていたのが「派遣会社」の存在。
自身が2年半一般派遣労働者として働いて、今回の契約切りに遭遇してみて
「こういうご時勢ですから」と何のフォローもなく放置されている現状に
改めてその必要性、存在意義に大きな疑問を持たざるを得ない。

ハッキリいって「不要」だ。

そりゃ仕事を見つけてきて、実際に働き始めるまでの様々な折衝業務や
働き始めての給与計算等の事務などはそれなりの手間は必要でしょう。

しかし派遣会社の存在と恩恵を意識するのはそれだけ。
担当とは年に1〜2回しか顔を合わせなかったし、普段会社の存在を意識する事は
ほとんど無い。

そもそも一連の大量派遣切り問題の根本は「派遣会社」の問題と捉えている。
当初よりお客様である派遣先企業の中途解約は予想されるものであり
その事態に対応できず、法的にもその対応策を整備していなかったことが
問題の傷口をひろげている。

端的に言えば商品である我々派遣労働者は顧客の中途解約の返品の際は
「次のレンタル先」に商品を貸し出す、次がなければ廃棄処分にするしかない
という杜撰な対応策しかとらない派遣会社と、それを法整備せずに解禁した国の
責任を問わずにいられない。

これらの問題点を解決するには「派遣会社」に変わりそれらを公的機関が行う
事が望ましいのではなかろうか?

つまりハローワークが派遣会社の行為を行うのである。
派遣労働者を希望する企業はハローワークに募集をかける。これは今迄と同じ。
その後の面接から採用決定、就業までの手続きなどを公的機関で行う。

万一、不測の事態による契約解除の際は公的機関より新たな就業先を提供する。
ハローワークの積極活用で迅速な就業先を確保しやすくなり
万一見つからない場合は、失業保険の即時適用で路頭に迷う事を防ぐ。

社会保険、厚生年金はなくなるが、国民健康保険と国民年金に加入する。
これで納付率は少しは改善する。

そしてココが大事な部分であるが、中間マージン、ピンはね率を透明化し
その比率を押さえ、給与を増やす。格差の改善だ。
本来は有期雇用の場合は割り増しにすべきだと思うが。(非正規の増加防止)

公的機関が間に入る事で中間搾取による奴隷労働化を防ぐ。
悪質派遣会社による無茶苦茶な不当労働行為から解放する。

派遣法を整備し直し、その法律の範囲で適正な運用を図れば現在起こる
派遣労働の悲劇を少しでも減らす事ができれば良いのではないか?

非正規労働者の増加による所得低下と不安定雇用による貧困層拡大による
消費低迷とその社会保障にかかる費用を考えれば公的機関による非正規社員
引き受け機構は安くつくのではないか?

そんな事を妄想してみました。あ〜次の仕事を早く探さなくては・・・


YMO/体操

非正規社員に企業のリスク管理を負わせるのはおかしい

派遣制度の問題点を、働く側からいくつか挙げていますが
その一つは先日も述べた「契約期間前の契約解除」の防止。

防止策として契約満了前の解除には解除料を発生させ
それを派遣労働者に全額払う。

現在も派遣先と派遣元ではそのような「違約金」の契約があるかもしれません。
しかしそれはあくまで会社同士の話であって、労働者にはビタ一文払われず
契約期間までの給与補填など応じてくれません。(私の派遣会社はそうです)

期間満了前に切られ次の紹介もなく、給与補填もされず、あげくに「自己都合」扱いの退職になるの一点張りでホント路頭に迷いそうです。
まさに使い捨てそのもの。一体派遣会社の存在意義は何なのか・・・
ただこの点は派遣会社と交渉します。

派遣制度の問題点。二つ目は「派遣労働者を増やさない」こと。
派遣というか「非正規(パートも含む)」を増やさない規制をかけるべき。

今や非正規労働者は全労働者数の三分の一にまで膨れ上がっているとの調査があり
正社員が派遣を含む非正規労働に置き換わっている点はまずいでしょ。

いつでも補充できて逆に減らす事ができる非正規労働は経営側からみれば
新興国とのコスト競争、国内ライバル企業との受注競争を勝ち抜く上でも
先行き不透明な経済情勢下ではこんなに便利な存在はない。

先を考えなくてもいいから大量増員で生産能力をあげ売上を伸ばせる。
私のいた派遣先は昨年は創業以来の売上高で社員は結構なボーナスが出たりする。
受注が厳しくなれば非正規社員にお引取りいただいて会社は危機を回避。

会社はリスクを回避できたかわりに、山のような不安定な労働者と経済弱者を作り
それに歯止めがかからない社会が健全な社会なのだろうか?
リスクを労働者だけに背負わす社会が「仕方ない」で終わっていいのだろうか?

企業経営も大変でしょうが程ほどにしていただきたい。
そこで制度を改め「一定規模以上の企業には非正規の割合に上限を設ける」事を
提案したいと思います。

一連の大量派遣切りはトヨタから始まりましたが
ああいう大企業には一切禁止するくらいでもいい。とにかく企業に安易に非正規雇用
に走らせない対策が必要。でなければ派遣が増えるのは当然。

そういう対策を講じないで企業側の論理を鵜呑みにして派遣法を改正した国の責任
という話になってしまうのですが・・・
今日はこの辺で。


矢野沙織/酒と薔薇の日々

労働者は携帯電話ではない

相次ぐ派遣切りは起こるべくして起こったもので
短期間に急激に大量の派遣切りは想定外だったかもしれませんが
企業はこういう緊急事態の為に派遣を活用していたのだから
当然と言えば当然だと感じます。

今回、自らが派遣切りにあった立場で派遣と言う制度、そして
労働環境全体に自分なりの意見を述べたいと思います。

まず「派遣」という制度は否定しません。
ただ運用の仕方に問題があると強く感じています。

今の派遣制度は携帯電話と同じだと思うのです。
いや労働環境自体が携帯電話のようになってしまっていると。

自由に解約できて、安価で新しい機種に買い換える事ができる。
新しい端末に買い換える敷居が低かったので利用者にとっては良かった。

派遣は何も縛りがないから自由に解約できる。
正社員はパケットプランの如くお得に残業代なしで働かせられる。
サービス残業が当然になってしまうわけです。

ところが最近の携帯電話は簡単に機種変できないんですよね。
私はauを使っていまして、ホントは安い料金プランのソフトバンクに
移りたいんですが、「誰でも割」の解約料に1万近く取られるので
移るに移れない。

派遣も同様に縛りが必要じゃないかと思うんです。

話が脱線していますがよにかく今必要なのは「歯止め」策。
派遣制度のメリットを最大限に活用する雇用者側、派遣先、派遣元に
対する一定の歯止めとなる対策が必要だと感じます。

切り放題、ピンはね放題が歯止めなく進行してしまい
労働者は昔の携帯端末の如く簡単に取り替えられ、安価で叩き売られる。

何でも国のせいにしたくはないが、これだけは国の責任。
使い捨て労働者を山のように増やして何をする気なのだろうか?

他にも制度運用について言いたい事がありますが今日はこの辺りで。
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